Categories: スキー山梨生活

自分で子供4歳にスキーを教えてみた!inサンメドウズ清里スキー場!!子供のスキーの教えかた!!これからスキーを始めさせたいと思っているお父さん!

どうもイーグルです!

我が家のお兄ちゃんを本格的にスキーデビューさせようと前々からイントラの知り合いなどから情報収集をしたり、ユーチューブなどをみていろいろ研究をして実際にお兄ちゃんを(4歳※年少さん)を教えてみた経験を書きたいと思いますので、これからスキーを自分で教えたい!うちの子は人見知りが激しいからスクールには入れても無理だから自分で教えるしかない!という親御さんは是非読んでみてください!!

また、実はイーグルはスノーボードですがカナダのイントラの資格を取ったことがあり、スキーの技術的な指導方法はしらないですが、人にスポーツを教えるということに関しては、ちょっと得意な部分でありますので、参考にしてください!

一番大切なことは!!

「スキーを好きになってもらうこと!」

よくありがちな落とし穴は、大人は教えることに一生懸命になってしまい、「スキーを上手にさせよう」と頑張ってしまうことです。

「スキーを好きにさせること」と、「スキーを上手にさせる」は似ていますが、大きく違います。

よく、子供にお父さんが一生懸命教えるのはいいのですが、子供の顔はこわばっていつでも泣き出しそうな顔をしている子供に対して、お父さんが「板をこう使えばいいんだよ!言うことを聞けばできるのに、なぜできない!!」なんて怒りながら教えている光景は結構な確率で見ることができますよね!!初めてやるんだからできなくて当たり前なんですよ!

これではスキーを好きになるはずないですよね( ゚Д゚)

イーグルが何を言いたいかといいますと、スキーを好きになってもらわないと、結局続かないんですよ!

大きくなって、スキーは親に無理やりやらされてました。っていう子結構いますよね

という訳で、イーグルがスキーを好きになってもう方法は

「とにかく褒める!」

これに尽きます!!

ぜんぜん、うまくいかなくても、とにかく褒める!!

1本1本滑り始める前には勇気づけて、毎回滑り終わるったら、うまくいかなくても、何かしらうまくいったことを見つけてあげて褒める!!

子供は一生懸命になってしまうので、大人は余裕をもって受け止めてあげて子供の気持ちを引き出させるような雰囲気づくりを頑張りましょう!!あと、子供がやりたくない時は、無理やりやらせないで、気持ちが乗っているときにしましょう!大人は欲張りだからドンドンやらせたがりますが、気持ちが乗っていない時にやらせても無駄です。そんな時はさっさと帰りましょう!それくらい余裕の気持ちで行きましょう!

あなたのお子さんは、

スキーを好きになって楽しい思い出になるか、

嫌な思いをしてスキーを嫌いになって最悪な思い出になるか、

あなたの教え方次第です( ゚Д゚)

あとは、技術的なことの本題になっていきます!!

揃えるもの!!

・スキー板(もちろん)


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・ストック(なくてもいいと言われますが、イーグルの考えとしては、基本漕ぐための道具になりますが、何事も経験だから、とにかく経験も積ませるために持たせた方がいいと思います!)例えば、斜度が平らなところで、ストックを自分でついて進むことって大人はすごいことではないけど、何もしらないところから、それができたことってすごいことじゃないですか?これも立派なスキーですよ!とイーグルは考えます!

・ボーゲンヘルパー(これがあれば、子供も楽に覚えられるので是非買ってあげてください!)

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失敗した買い物

後ろから引っ張る紐がついたベストみたいなもの!!

イーグルも実際に買って使ってみたのですが、これは我が家は必要なかったです。

なぜかといいますと、ビビっている腰を後ろから引っ張ることになるので、余計に転ばせることにしかならなかったです( ;∀;)よく考えたらそうですよね、、、

でも、このアイテムがどういう子に向いているかと考えたら、全く初めての子供ではなくて、ある程度滑れて、親の言うことを聞かず、暴走をしている子には必須アイテムだと思います。

教え方は簡単!!

その①まずは、斜面選び!&スキー場選び!

10度以下のゆるーい斜度の真っすぐなコースがあるところにしましょう!!

スキー場にはよっては、初心者コースだけどクネクネしていたり、一部が斜度がきつかったりすると、それだけ難しくなるります!

おススメのスキー場

サンメドウズ清里のGコース!!

その②リフトに乗る前に、平らなところで、スキー板をはかせてみる!

少し押したり、ストックをひっぱたり、歩かせてみたり、雪の上はスキー板が滑るものと認識させる!!ここでも褒めることを忘れずに!!

そしてボーゲンヘルパーをつけてみましょう!

もしここで嫌がってるなら、ここでやめてあげて、またの機会にしてあげましょう!!欲張らずに、子供のペースで行きましょう!ちなみに今年は我が家の下の2歳の子はここで嫌がったので、ここでお終いでした(^_-)-☆

最初は、怖がっている顔がいつもの表情になってきたら次のステップへ!

その③リフトに乗る前に、平らなところから少しだけ登って、三角形を作ってしっかり止まる

誰でもそうですが、スピードがでると恐いので、絶対安全な位置からスタートをさせて、三角がつくれなくても止まるくらいの位置にしましょう!恐怖とスリルは紙一重で、恐怖を子供に与えてしまうと嫌になってしまします!

ここでボーゲンヘルパーが大活躍します!!

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本当に簡単に三角形が作れます!!

人間は恐怖を感じると、思考が停止するので、滑っているときは「三角」を連呼し続けましょう!

そして実はここが超重要です!!

スキー場では、子供を教えるのに一生懸命小さい子に「ハの字だよ」って言っている親御さんがいますが、「ハの字」が理解できていないこと気づいてますか??そうなんです、そもそもまだわかってないので、気を付けてください!!盲点ですよね!たぶんイントラさんをみてみるとキッズクラスはみんな三角形って言ってると思いますよ!

だから、イーグルは三角形って言ったけど、あなたのお子さんが一番理解しやすい物を伝えてあげた方がいいです!

その②では、滑るということを覚えたので、今回は止まるということを理解してもらいましょう!

「三角形ができたら止まれるぞ!」と子供が理解できたら、最初は怖がっていた顔もだんだんいつもの表情になってくると思います!!そしたら次のステップへ

その④リフトに乗ってみましょう!

ついに、あなたもスキー板を履くときがきました。

ここで、あなたはストックは持たずに、子供にはストックを持たせましょう!!

ストックがあると子供は自分で漕げるので、移動に関しては子供に任せましょう!!できることはなるべく経験値を積ませましょう!それに自分も楽になりますよー!一石二鳥!

しかし、リフトに乗るのは流石に子供までは見れないので、ここはリフトのスタッフの人に「子供を乗せ下さい!」と言ってください!

こっちも焦らずに乗れるし、スタッフの人も逆に依頼されたほうが安心なので、周りのためにもスタッフの人にお願いをしましょう!!

そして、子供はスタッフに乗せてもらう為にリフトの端に乗る位置で順番を待ちましょう!

ようやく、リフトに乗ったら、「下を見ないよー、降りる所をみるよー」と言ってあげましょう!

そして、降りる所が見えるくらいのところから、どうやって降りるかを教えてあげ下さい。「せーの、降りろー」って言ったら、立つんだよーって先に教えてあげください。リフトでいきなり降りろはビビります!

そして、できるなら脇を支えてあげてとにかくまっすく進んで邪魔にならないところまで移動してから止まりましょう!リフトのスタッフがいるなら一言いった方がいいかもしれないですね!

リフトも乗れたら、褒めてあげましょう!!

その⑤ついにコースデビュー!

ここからの方が簡単です。

あなたの股の間に子供の入れて、脇を少し支えてあげながら、止まる 進む を繰り返してください。

その時に、三角(止まる) 完全に静止してから スキーを棒にしてー(進む)を繰り返します。

これを2本くらいやってスピードとスキー場という物になれてくれるはずです。

というか、2本くらいで腰の限界がくると思います( ;∀;)

体がくっついてるので、安心感が高いと思うので、恐怖心も和らぐと思います。

支えすぎると、完全に子供は体を預けてくるので、これではうまくならないので、軽く支える程度でOKです。バランスを崩したら、しっかり支えるみたいな感じです。

はい、そして。すべったら褒めましょう!

ここでも、恐怖になっている顔がいつもの表情になってきたら次のステップに行きましょう!

その⑥バックボーゲンで見ながら一人で滑らせよう!

とうとうここまできました。

次のステップとしては、あなたがバックボーゲンになって3メートルくらい前を滑ってあげて、ここで重要なのが、目線を上げるために、「こっち向いてー」っと「三角作ってー」を言い続けることです。特に、下をどうしても見るので、下を向いたら「こっちを見てー」っと言ってください。

スキーで目線を上げることは、メチャクチャ重要なのでこれはとても重要です。

目の前に、パパがいると安心するし、目線も自然と上げることができるので、これはとても効果的です!そしてもし暴走したとしても受け止めれることができるのでこっちも安心!

そして、ここでも完全に停止することをあえて何回も繰り返しましょう!

スピードコントロールほど大切なことはありませんので!

はい!ここは褒めまくりゾーンですよ!忘れずに!!

ここでも、子供の顔が余裕がでてきたら、次のステップに進みましょう!

その⑦ついにターンを教えちゃいます!!(^_-)-☆

ここでも重要なことは、子供が理解できる言葉を使ってあげることです!

子供に左ターンをしたい時は、右足に加重してーなんて言ってもわかりませんよ!!

なので、イーグルは指でこっちに行きたい時は、こっちの足で雪の壁を作ってーっと体を触りながら、できる限りわかりやすく伝わるよう教えました。

※本当は外に蹴りだす動きは違うことは知ってますが、そんなことはどうでもいいです。

我が家の場合は「雪の壁を作る」がヒットしました。

ここで、雪の壁をつくるーっていいましたが、これはあくまで事例なので、教える子供の理解できる言葉を見つけてあげてください(^_-)-☆

これは普段コミュニケーションをとっている、パパママの方がイントラさんより得意なはずです(^^♪

あとは、あなたはバックボーゲンでゲレンデを大きく左右に進んであげて、目標になってあげてください。これが余裕でできるようになったら、危険を自分で避けることができるようになるので、ここまでしっかり教えてあげましょう!!

たぶん、子供はここまでできたら「自分はスキーが上手だよー」っと自身満々に笑みを浮かべていると思います!念の為にいいますが、「それくらい全然ダメだよ」なんて言わないでくださいね!一瞬でここまで積み立てた自信が吹っ飛んでしまうのでね( ゚Д゚)

その⑧ボーゲンヘルパーを外しましょう!!

一人で左右に移動することが、余裕でできるようになったら、ボーゲンヘルパーを外してみましょう!

ここで重要なのが、安全の確保です。

今まで補助輪の物のようなものがなくなるので、安全の確保は大人の務めです!

イントラさんってほんと大変な仕事ですよね!

以上のステップを書きましたが、これは一日では終わらないと思います。

あくまでも、子供のペースで教えてあげましょう!!

まとめ

冒頭でも書きましたが、一番重要なことがスキーを好きになってもらうことです。そのために、必要なことはいかに教える側が子供にストレスなく楽しく時間を過ごしてもらうことと、できたことで自信をつけさせて、教える側はできたら次のステップを与えてあげることです!!

「できた」→「自信をつける」→「次のステップの挑戦」→「できた」

の循環がつくれるようにすることが大切です。

この4つのステップの多くの部分は教える側の技量によると思いますので、どうしてもうまくいかないときほど、子供が挑戦したいと思える言葉遣いや表情を作ってあげてください(^_-)-☆

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